2026年10月の新入庫本

今月から新刊・既刊本問わず入庫した本はこちらでも紹介させていただきます。

紹介文は各出版社様のものを引用させていただいております。

写真をクリックすると出版社様のページや書庫のURLへ飛びます。

 

死者のゆくえ

著 者:佐藤 弘夫
出 版:ちくま学芸文庫
出版日:2026/09/09

日本人にとって死とは何だったのか
日本人は古来、死者をいかに弔ってきたのか、その背後にはいかなる観念が存在したのか。死生観を根底から問い直し、知られざる転変を解きあかす。

 

わたしの骨はどこへいく?

著 者:安田 依央
出 版:集英社
出版日:2026/04/24

ひとりで生きることはできる。ひとりで死ぬことも、できる。
けれど、ひとりで「骨になる」ことは、難しい……。
ひとりっ子、独身、親戚づきあいなし。老親(父親)あり。無宗教でオタクで、他人に頼ることは苦手――かつて司法書士として依頼人たちの終末にかかわり、「終活」を広める活動をしてきた作家・安田依央が、還暦(60歳)を機に、「自分の骨の行方」について真剣に考えた。
国や自治体の制度は? 民間のサービスは? 自分は腐ることなく、無事、骨となれるのか? 運よく骨になれたとして、そのあと、誰に運ばれて、自分はどこへいくのか……?
「終活」のそのまた先にあるもの。現代に生きるすべての人に関係するテーマ「骨の行方」。
過去を生きた先人たちから受け継ぎ、はるか未来へとつづいてゆく「骨の道」を旅するエッセイ。

 

なぜ死んだ事典

著 者:noritamami (のり・たまみ)
出 版:飛鳥新社
出版日:2026/09/25

「なぜ死んだ?」ミステリーを解くうちに歴史が好きになる!
「龍馬の暗殺日に隠された和暦の謎」「漱石が遺した意外すぎる資産」「打撃の神様が夢見た未来での復活」など、
最期のエピソードから偉人たちのリアルな姿や時代背景が立体的に浮かび上がります。

 

すべての人の死因は生まれたことである

著 者:池田 晶子
出 版: 新潮新書
出版日:2026/07/17

「死ぬという経験は、人生で一度しかできない」「病気のひとつも知らないと、人の心はヒダがなくなる」「人生には今しかない、寿命なんてものは結果にすぎない」「生死することにおいて、人は完全に平等である」「さて死んだのは誰なのか」──人生の根本にかかわる問題を常に日常の言葉で語り続けることで、哲学がすべての人のためのものであることを示した著者による、「死からはじめる哲学」の精髄がここに。

 

死の形而上学 
この世界からいなくなることについて

著 者:吉沢 文武・柏端 達也
出 版: 慶応義塾大学出版会
出版日:2026/06/25

死は何がどのように「悪」なのか。エピクロス、ネーゲル以降の現代哲学を手がかりに、〈剝奪〉〈消滅〉〈恐怖〉〈死者〉をめぐる核心的論点を精密に検討する。死後の主体不在という存在論的難問に挑み、私たちが死を語り、恐れる意味を根底から問い直す一冊。